お知らせ

軽井沢だより(初夏)🌲

こんにちは!長野県軽井沢町にある児童養護施設、沓掛学荘で心理担当をしているYです。

軽井沢は、都会の喧騒から離れた豊かな自然に囲まれた場所です。私たちの沓掛学荘も、四季折々の美しい景色の中で、子どもたちがのびのびと過ごしています。今回は、まさに今、初夏の訪れを感じさせてくれる施設の様子をご紹介しますね。


自然の恵みに感謝!子どもたちを育む大きなクルミの木

沓掛学荘の敷地内には、子どもたちが大好きな大きなクルミの木があります。春には新緑が芽吹き、夏には豊かな葉を茂らせ、木陰は子どもたちの遊び場になります。そして、初夏を迎えた今、そのクルミの木にたくさんのクルミの実がつき始めました

子どもたちは、毎日クルミの木の下の遊具で遊んだり、自然の中で育つことで、季節の移ろいを肌で感じ、植物が成長する様子を間近で見ることができます。


季節の恵みが教えてくれること

クルミの木だけでなく、敷地内には桑の実も実り始めています。赤から黒へと色を変えていく桑の実を見ると、「ああ、もうこんな季節か」としみじみ感じます。子どもたちは、色づいた桑の実を見つけては、「これ、食べられるんだよね!」と目を輝かせ、小さな発見に喜びを感じています。

こうした自然との触れ合いは、子どもたちの五感を刺激し、豊かな心を育む上でとても大切な経験です。自分たちの身の回りにある自然が、どのように変化し、どんな恵みを与えてくれるのかを知ることは、子どもたちの好奇心を育み、命の大切さを学ぶ機会にもなります。私たち職員も、子どもたちと一緒に季節の移ろいを楽しみながら、自然の恵みに感謝する心を育んでいます。